【親子で学ぶ!】Robloxで課金アイテムをつけるGame Passと課金の仕組みを子どもと一緒に学ぶ|子どもに教える準備メモ
1. はじめに:親が子どもに教えるために調べてみた
こんにちは!このブログは、Robloxにハマっているわが子の「ゲームに課金ってどうやるの?」という一言から始まりました。
正直、最初は「えっ、課金?ゲームでお金のことなんて…ちょっと不安」と思ったのですが、調べてみると、Robloxでは自分のゲームに「課金機能」をつけることができて、それを通じてプログラミングやデジタル経済について学ぶこともできるんですね。
今回は、「課金ってなに?」という基本から、親子で実際にRoblox Studioを使って課金アイテムを作るまでを、体験記としてまとめてみました。親目線での学びと、子どもに説明する工夫も一緒に紹介します!
2. Robloxで課金機能を作るための準備
Robloxで「課金」といっても、現実のお金がいきなり動くわけではありません。**Roblox内で使われる仮想通貨「Robux(ロバックス)」**を使って、ゲーム内のアイテムや特典を販売できる仕組みになっています。
✅ 課金機能を使うためのチェックポイント:
- Robloxアカウント(無料)を作ってあること
- Roblox StudioがPCにインストールされていること
- (あれば)**Roblox Premium(月額プラン)**に入っておくと収益化の幅が広がります
- 子どもアカウントの場合、一部機能が制限されることもあるので注意
我が家では、まずは親が自分のアカウントで試してみることにしました。子どもと一緒に「まずはお父さん(お母さん)が練習してみるね!」という感じで、安心して取り組めました。
3. Game Passの作り方(ステップ形式)
✅ Game Passってなに?
Game Passは「一度買えばずっと使える特典アイテム」のようなものです。たとえば:
- 特別なエリアに入れる
- キャラのスピードが上がる
- かっこいい帽子が使える
など、「永久に使えるボーナス」と考えるとわかりやすいです。
🛠 実際に作ってみた手順:
- Roblox Studio でゲームを開く(テンプレートでもOK)
- 「View」→「Explorer」「Properties」を表示
- 「Game Settings」→「Monetization」→「Create Game Pass」
- 画像・名前・説明を設定してアップロード
- 作成したGame Passを「スクリプトで読み取って効果を反映」
スクリプトは少し難しく見えますが、「この人がGame Passを持ってたら、ジャンプ力を上げる」など、If〜thenのルールで動いています。
4. Developer Productの導入(使い捨ての課金アイテム)
Game Passと似ていますが、**Developer Product(開発者商品)**は「1回ごとに買うアイテム」に使います。
たとえば:
- 回復アイテム(HPを回復する)
- ゲーム内通貨(Gを1000追加)
- ガチャチケットや特別演出
など、何度でも買える・ストックできるものに向いています。
💡 作るときの流れ:
- Roblox Studioでゲームを開く
- 「Monetization」→「Create Developer Product」
- 名前・価格・説明・画像を設定
- 購入ボタンを作って、購入イベントのスクリプトを書く
luaコピーする編集するlocal productId = 12345678
game:GetService("MarketplaceService"):PromptProductPurchase(player, productId)
子どもに説明するときは、「このボタンを押すと、買うかどうか聞かれて、お金を払ったらアイテムがもらえるよ」と伝えるとわかりやすいです。
5. 子どもにどう説明する?
ゲームに「お金」が関わると、親としてはちょっと慎重になりますよね。でも逆に、ここで「お金の価値」「デジタル商品の考え方」を一緒に学ぶチャンスでもあると感じました。
話し合ったポイント:
- Robuxは本物のお金と交換して手に入れるもの
- だから、1回の購入にも「価値」がある
- ゲームの作り手が「がんばったことにお金を払う」って考え方もある
「これはいい機会かも」と思って、「ゲームに課金する側」だけじゃなく、「作る側」になって考える楽しさを一緒に味わえたのが一番良かったです。
6. やってみた感想とこれから
正直、**最初はまったくわからなかった「課金のしくみ」**ですが、実際に触ってみると「なるほどこういうことか!」と体感できました。
我が家では、子どもと一緒に「アイテムショップを作ろう!」という次の目標ができました。今はUI(ボタンや画面の見た目)にも少しずつチャレンジしています。
まとめ
「課金=悪いもの」と思われがちですが、Robloxでは遊びながらプログラミングや経済の考え方を学べるチャンスにもなります。
親として「ちゃんと理解してから教えたい」と思って始めたこの学び、意外と大人のほうがハマってしまうかもしれません😄
子どもと一緒に、作る・考える・学ぶを楽しんでみましょう!